ここでは、美味しい果実が取れるジューンベリーを剪定する時期と方法や枯れる原因についてご紹介します。
お手入れ簡単のシンボルツリー・ジューンベリー
果実が取れる木は長年人気がありますが、その中でもシンボルツリーとしても高評価な木がジューンベリーです。
6月に実がなることからジューンベリーというかなり安易な名前ですが、放置しておいても一般家庭の庭であれば3mほどにしかならないので、初心者でも簡単にお手入れができますね。
実を食べない人でも、シンボルツリーとして花と紅葉が楽しめるので人気があります。
それではジューンベリーについてチェックしてみましょう。
種類 | 落葉樹 |
最大樹高 | 園芸品種なら3mほど |
成長速度 | 比較的早く1年で30cm~40cmは伸びる |
植栽場所 | 日当たりが良く、西日が弱い場所 |
お手入れの難易度 | 簡単 |
水やり | 植えて2~3年ほど成長した木は雨だけで十分 |
花の色 | 白い花が咲く |
実 | 食べられる赤い果実がなる |
属種 | ザイフリボク |
ジューンベリーの剪定をする時期
ジューンベリーは落葉樹ですので、剪定時期は休眠期の11月から3月初旬です。
基本的に自然樹形で放置していれば綺麗な形になるので、それほど剪定は必要ありません。
思ったより勢いよく繁るので思わず切ってしまいたくなりますが、そこで我慢せずに切ってしまうと花が咲かない、実がつかないということになります。
幹から生えている胴吹きの枝や勢いよく伸びている徒長枝は、成長の邪魔になるので剪定した方が良いですけどね。
細い枝を途中で切るとそこから枝分かれして、どんどんゴチャゴチャとしていきますので、枝を間引くときは2cm程度の枝を付け根から切るようにしましょう。
株立の場合は、植え付けから3年立てば地面から40cm~50cm程度の枝をすべて取ってしまった方が、元気に育ちますし足元が綺麗に見えます。
ジューンベリーは適した環境に植えると思ったより勢いよく繁りますので、収穫しやすくするためにも定期的に大きさを調整する剪定が必要ですね。
ジューンベリーの強剪定をして大丈夫な時期
ジューンベリーは強剪定をする必要は無い気ですが、するのであれば休眠期の11月~2月に行います。
強剪定というよりも、根元にある太めのヒコバエを2本~3本残して、太く育っている幹を間引くという剪定になりますね。
ジューンベリーは3年ほど実を付けた幹は実がなりにくいと言われていますので、新しいものと入れ替えるのがおすすめです。
途中で切る場合も、一気に高さを揃えるのではなく、高い主幹から切り下げて、翌年また別の高い主幹を切り下げるというように徐々にするのが負担が少なくて安全です。
ジューンベリーの花が咲く時期
ジューンベリーの花が咲く時期は4月頃~5月頃になります。
細身の白い花が可愛いですね。
ジューンベリーの実がなる時期
ジューンベリーの実は、その名の通り6月になります。
自家結実性の木なので1本でも実はなりますが、日本は梅雨時期と重なりますので、受粉できずに実がならない場合も少なくありません。
また、花や実がならないのは枝葉が混み合っているのが原因だと思って、剪定ばかりしていると余計に花も実もならなくなるので注意しましょう。
ジューンベリーが枯れる原因
ジューンベリーが枯れる原因は主に2つあります。
ジューンベリーは日当たりの良い場所が好きですが、強すぎる西日を嫌います。
特に乾燥には弱いので、直射日光などで乾燥してしまうと根が水を吸い上げることができず葉が枯れ落ちる原因となります。
ジューンベリーの枯れる原因として次によくあるのが、水のあげすぎです。
基本的に地植えのジューンベリーは根付いてしまえば雨の水だけで十分ですが、他の庭木に水をあげるついでにジャバジャバと水を掛けてしまうと過湿で弱ってしまいます。
いくら水はけが良い土壌だといっても、土が乾燥していないのに水やりをしてしまうといけません。
土の乾燥は表面だけで判断せずに、少し掘って地中の湿り気を見て判断しましょう。
ジューンベリーを苗から育てる
ジューンベリーの植え付けは休眠期の12月から3月初旬です。
どちらかといえば水もちの良い土壌が好きですが、乾燥にさえ注意すれば土壌はそれほど選びません。
ジューンベリーの販売価格
ジューンベリーはシンボルツリーとして好まれますので、小さい苗なら安いですが、大きめのものは少し高くなります。
花や果実も早く楽しめるので、シンボルツリーとして間違いなく人気があるのは2m前後の株立ですね。
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