植木屋でお手入れに伺って、知らずにお手入れを勧めているとスズメバチが出てきてお手入れを進めることができず、害虫駆除が追加作業で増えるということは何度もありました。
蜂の巣ができる時期は、コニファー系で中の見えない木はホウキで軽く叩いて確認するのを忘れると蜂に刺されてしまいますね。
そこで、コニファーなどの庭木に蜂の巣を作らせない方法や安全に駆除する方法をチェックしてみましょう。
コニファーは蜂の巣ができやすい
コニファーは間違いなく蜂の巣ができやすい木と言えますね。
内側が外から見えないので知らない間に成長し、気づいた時には危険な状態になっていることも少なくありません。
また、蜂だけでなく害虫の温床になることも多いのがコニファーです。
コニファーでもお手入れをしていれば蜂の巣はできない
コニファーも毎年お手入れしていれば簡単には蜂の巣を作ることはありません。
軽くでも良いので、毎年この手入れをするだけでほぼ大丈夫です。
しかし、コニファーと言えば巨木になるまで放置されることがホトンドなので、知らない間に蜂の巣が出来ているケースがホトンドですね。
コニファーの中にできた蜂の巣を安全に除去する方法
コニファーだけではありませんが、蜂の巣といえばその多くはアシナガバチです。
この場合は、6m~7m先からでも届く強力な蜂用スプレーがありますので、巣の大きさに合わせて用意すれば大丈夫です。
ただ、木が巣の中に隠れていると効果が低いですので、巣が大きめの場合は両手に2本持って3mくらいの距離から一気に吹きかけて退治していました。
蜂用のスプレーは、スズメバチなどでも退治できる強さがあるので、アシナガバチであればまず問題なく退治することができますね。
蜂の巣駆除は夜にする
自力で蜂の巣駆除をするのであれば必ず夜に行いましょう。
昼間にしようとすると、出掛けていた蜂が戻ってきて刺されてしまう可能性もありますし、夕方に戻ってきて木の周りをウロウロとしてしまいます。
蜂は暗いと飛ぶことができないので、暗くなってから行うのが鉄則です。
しっかりと巣さえ取ってしまえば1匹、2匹戻ってウロウロしていたとしても、放置しておけば問題ありませんが、元の場所にまた巣を作ろうとすることもあるので、チェックしておくと良いですね。
スズメバチの巣は業者に任せた方が良い
基本的にスズメバチの巣は土中や木の根元などに巣を作ることが多いので、街中で家の庭に巣を作ることは多くありませんが、山などに近い家の場合は普通にありますね。
中にはスズメバチの巣でも、除去しようとする人もいますが、さすがにスズメバチの巣は本当に危ないので業者に任せた方が良いですね。
ソフトボールくらいの大きさであれば、完全防備で行けばなんとかなりますが、スズメバチの針はカッパを着用している程度では何の意味もありません。
巣の出入り口が完全に見えていれば、一発勝負で巣穴に向けてスプレーを噴射してどうにかなる可能性もありますが、外すと悲惨なことになりますからね。
刺されて命の危険を犯すよりも、費用を払ってでも業者に頼んだ方が懸命ですよ。
まとめ
蜂の駆除は危ないですが、小さい巣であれば自分でも簡単にできるので業者に依頼する必要は無いでしょう。
ただ、先にも記載したようにスズメバチは巣が大きくなると本当に危険なので注意した方が良いですね。
私も山中の仕事をしている時に刺されたことがありますが、痛いどころの話ではありませんし、アナフィラキシーショックでも起こしてしまうと命の危険もあります。
今どきの蜂の駆除業者は見積り無料ですし、見積りに来てもらって高すぎると思えばキャンセルしても大丈夫ですので、自分の手に負えないと思ったら見積りを依頼してみると良いですね。