庭木の剪定方法 PR

ハナミズキを剪定する方法と時期・お手入れ不要のシンボルツリー

ハナミズキを剪定する方法と時期
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タマ
タマ
ハナミズキが大きくなりすぎたので剪定したいのですが、剪定の時期や方法が分かりません。強剪定で小さくしても大丈夫ですか?

 

ハナミズキは自然樹形が一番綺麗ですが、お庭で植えるなら大きさを止めたりしないと大きくなりすぎて大変なことになる木でもありますね。

ここでは、ハナミズキを剪定する時期やハナミズキが枯れる理由などをご紹介しています。

 

お手入れ不要のシンボルツリー・ハナミズキ

 

ハナミズキはお手入れをしなくても自然樹形でとても綺麗になる木ですが、完全に放置してしまうと10mを越える巨木になってしまうことも普通にありますね。

落葉樹ですので冬には少しさびしくなりますが、春にたくさんかわいい花が咲きますし、秋にはとても綺麗な紅葉を楽しむこともできるのでシンボルツリーとして根強い人気があります。

それでは、ハナミズキについてチェックしてみましょう。

種類 落葉樹
最大樹高 10m~15m
成長速度 早めで1年で20cm~30cmほど伸びる
植栽場所 日当たりの良い場所
お手入れの難易度 放置で良いが花のために剪定するなら少し難しい
水やり 地植えで2~3年ほど成長した木は雨だけで十分
少雨で乾燥が続く夏場は水やりをする
花の色 白+ピンク、白+赤など 土壌によっても色が変わる
実は食べられない
属種 サンシュユ

 

マキ
マキ
ハナミズキは日本がアメリカにサクラを送ったお礼として日本に入ってきた品種ですね。花言葉はその由来から「返礼」とされていますよ。

ハナミズキを剪定する方法と時期

 

ハナミズキの剪定は基本として落葉してから次の芽が出るまでの間に行います。

越冬中の11月~3月などと、ざっくりと厳寒期も含めて剪定を勧めているサイトもありますが、厳寒期と酷暑期は木が弱ってしまうので剪定しないようにしましょう。

ハナミズキは大きくなると枝張りもかなり広がるので、どういう樹形に収めるのが良いか悩みどころですが、お庭に十分な広さがあるのであれば自然樹形に任せるのが一番ですね。

主幹の高さを決めたら、その部分より少し下で「Y字」になるように高さを止めます。

ハナミズキは落葉してしまえば先の尖った「葉芽」と玉ねぎのような形をした「花芽」の違いがわかりやすいので剪定は簡単ですね。

 

マキ
マキ
しっかりと場所を決めて植えれば、本当に剪定する必要が無い木です。大きくなり過ぎると困る場合のみ高さを止めて横に広げる剪定を行うと良いですね。

 

大きくなり過ぎたハナミズキを強剪定しても良い時期

 

すでに大きくなってしまったハナミズキを強剪定や枝下ろしするのであれば花が散った11月~2月で厳寒期は避けるようにしましょう。

ただし、強剪定や枝下ろしをした場合は、2年から3年は花が咲かなくなると考えた方が良いですね。

花を楽しみながら小さくしたいのであれば、数年掛けて徐々に低くした方が良いですが、早めに小さくしたいのであれば、一気に小さくする時だけ植木屋さんに依頼した方が安全ですね。

 

ハナミズキの葉が枯れてしまっている原因

 

ハナミズキが枯れている原因はいくつかありますので、チェックしてみましょう。

土壌の水はけが悪く根腐れしている

雨が振った後に木の根元周りに水たまりができるような場合は水はけが悪いということなので、植え付けている場所が悪いと言えるでしょう。

乾燥による水枯れ

水はけが良い土壌を好むと言っても、乾燥しすぎて水枯れしてしまうと枯れてしまいます。特に夏の間に日照りが続くようであれば乾燥しないように幹の周りにワラや腐葉土を敷くのも良いですね。

特に植え付けてから根が付くまでの1年間は水枯れしないように、しっかりと水をあげるようにしましょう。

 

ハナミズキの花が咲く時期

 

ハナミズキは4月から5月にかけて白、赤、ピンクなどの花をたくさん咲かせます。

ハナミズキの中には、頑張って花を咲かせすぎた為に1年や2年おきに咲く場合があります。

また、本来のペースに戻った時に咲きますが、毎年咲いて欲しいと思うのであれば「摘蕾」をして花芽を減らす作業を行いましょう。

 

マキ
マキ
剪定方法や摘蕾で花がたくさんつくかどうかも変わってきますので、良くわからない時は1本だけでも切ってくれる植木屋さんに来てもらうのが良いでしょう。

 

ハナミズキの実がなる時期

 

ハナミズキは葉が紅葉する10月~11月に真っ赤で綺麗な実がなります。

きれいな実なので食べられそうですが、残念ながら渋くて食べられません。

ただし、鳥にはとても人気なので、この時期になると実をついばみに来る鳥も楽しめますね。

 

ハナミズキを苗から育てる

 

ハナミズキを苗から育てるのであれば、植え付けは11月中旬から3月上旬くらいが一番適している時期と言えます。

ただ、地面が寒さで凍結してしまうような地域の場合は、少し暖かくなる3月まで待つのが良いですね。

水はけの良い土壌を好むので、掘り上げた土の全体に対して3割ほど腐葉土を混ぜて土壌を作りましょう。

地植えの場合は雨水で十分間に合いますが、植えてから根が活着(生え付く)までの1年はしっかりと地面をチェックしながら水やりをして下さい。

特に、少雨で乾燥が続く夏場は乾燥を防ぐために朝の涼しい時間に水やりをした方が良いですね。

 

ハナミズキの苗木の販売価格

 

オリーブの木は人気の木でたくさん出回っていますが何故か高めです。

1.8m 10,000円~15,000円

 

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