新しい仕事への転職を考えると、どうしても未経験歓迎の仕事を探すことになりますが、その中で植木屋は未経験歓迎の候補になりやすい職業だと言えます。
ここでは、未経験の素人が植木屋に転職するためにこのような疑問を解決します。
・植木屋は本当に未経験でも採用されるの?
・植木屋への転職時に注意することはある?
・植木屋でもどんな会社が転職におすすめなの?
未経験の素人でも植木屋に転職できる
植木屋や造園関係の募集はネットなどで調べれば大抵どの地域でもあります。
そして、植木屋や造園屋の募集は年齢不問、未経験可能な場合が多いですね。
結論から言えば、植木屋の場合は本当に未経験からでも採用してもらえる可能性は高いと言えるでしょう。
会社によっては建前で年齢不問と言いながら、若い人しか取らないという会社もありますが、植木屋は若ければ良いという訳ではありません。
若い20代や30代の人が植木屋として見積りや作業に伺うと、実力があってもお客さんからナメられやすいです。
しかし、40代や50代の人が行くと「職人さん」と思われて信用されやすいですからね。
転職関係は、年齢不問と言いつつ長期的な育成を考えて若い人しか取らないと考えられがちです。
ただ、植木屋の場合は案外40代や50代の方が、後がなくてそう簡単に止めないので積極的に採用している会社もあります。
私の職場の場合は未経験の40代ならゴロゴロといました。
植木屋への転職時に注意することはある?
植木屋と言えば「頑固な職人」「こわもての職人」というようなイメージが先行します。
しかし、今どきネットにホームページを掲載しているような植木屋は「お客さんありき」のサービス業として営業しています。
私が務めていた会社でも他業種からの転職組がいましたが、私服で面接に来たり、どこから見ても横柄な態度でサービス業に向いていない人が結構いました。
サービス業として営業している植木屋で重要視しているのはこの3つです。
「人当たりの良さや人柄」
「普通に話せるコミュニケーションスキル」
「未経験からのやる気」
いくら未経験で年齢不問などで人手が足りなくて困っていても、これらをアピール出来なければ普通に面接で切られます。
中には一人親方だった50代位の人が仕事が無くて応募してくることもあります。
しかし、経験や技術ばかりアピールして、どう見ても社会不適合なので、サービス業主体の会社の場合は高確率で不採用になりますね。
植木屋でもどんな会社が転職におすすめなの?
植木屋の求人はいろんなところに掲載されていますね。
・ネットの求人サイトや転職サイト
・仕事の情報誌
・ハローワーク
・新聞についてくる求人チラシ
一般的にはこのようなところですね。
しかし、どの方法で探すにしても、必ずしっかりとしたホームページを持っている会社から選びましょう。
今どきホームページもない会社の場合は閉鎖的な可能性が高いです。
そういった会社は昔ながらの古い方法で営業している場合が多く、未経験の素人が転職するには向いていない確率が高いですね。
ホームページに情報を公開している会社であれば、スタッフページやブログなどから本当に未経験の人たちが働けているのかも分かります。
どんな会社なのか社風も分かるので応募する方も安心です。
ただ、ホームページと言っても、まったく更新されていないサイトやいつの時代に作ったのか分からないというような古いサイトを持っている会社も避けた方が良いでしょう。
まとめ
未経験の素人から植木屋に転職した私の経験、採用の検討に関わったからすると、下記を意識して面接に望みましょう。
また、植木屋の場合は面接はカジュアルで良いと言われることも普通です。
それは、その会社の社風なのでそれに合わせて限りなくフォーマルに見えるカジュアルで行くのも良いでしょう。
もちろん、履歴書なども職務経歴書を含めてしっかりと書くこと、写真屋で撮影した写真を貼るなど就職活動の基本を守るのは当たり前ですね。
明らかに使いまわしたような履歴書を持ってくる人は私がチェックした中でも本当に多かったので注意しましょう。