草刈りを業者に頼む費用の相場・近所迷惑になる前にしましょう

 

こんにちは。

元サラリーマン植木屋として植木の剪定や草刈りをしつつ、マネージャーとして年間500件以上の見積もりに周っていたマキです。

 

 

空き地やお庭の草刈りは自分でするという人もそれなりにいますよね。

しかし、植木屋や草刈り業者に依頼しても、意外に料金は安く済むということはあまり知られていません。

例えば、ツタがはびこっていたり、背丈ほどの草に隠れてゴミや大きな石が散乱していない限り、草刈りの業者に依頼しても思ったより費用は掛かりません。

 

 

ここでは、私の植木屋としての経験から、草刈りを業者に依頼する場合の費用や料金の相場や業者探しの注意点をチェックしてみましょう。

 

草刈りを業者に依頼するのに掛かる費用の相場

 

 

草刈りは、手で行う草取りや草むしりと比べれば圧倒的に時間が短縮されるので料金が安く済みますね。

空き地や庭がどれだけ荒れた状態でも、草刈りの業者に依頼してしまえば次から草刈りをしやすくなるので最初だけ頼むのもありでしょう。

 

まず、空き地や庭の草刈りを業者に依頼する費用の相場としては下記の通りになります。

※料金目安は2021.5.10時点で各社ホームページ参考

業者名	料金
暮らしのマーケット	50㎡ 4,000円～
お庭110番	1㎡　390円～
植木屋革命	1㎡　500円～
oh28ya	1㎡　100円～
シルバー人材センター　渋谷区	除草作業　1人1日（6時間）あたり8,380円×2 ※基本は2名組で作業
ダスキン	20㎡以内　16,500円～

 

上記の料金はあくまで最低料金です。

「1㎡で数百円～」ですが、1㎡が100円からだとしても、基本的には最低作業料金を設定しています。

 

 

例えば、下の画像で見積もりを出すとすれば・・・

草に背丈がありますが、作業場所も平坦、車が侵入可能、ゴミ無し、ツタなど切りにくいモノも無しとかなり条件が良いです。

この状態の草刈りであれば1人で作業を行っても2時間あれば十分に終わりますね。

ゴミの量は軽トラックの3分の2ほどになりそうですが、草だけなら重量が軽いのでゴミ処理で2,000円~3000円です。

 

上の画像であれば、料金的には格安で5,000円、普通で6,000円～8000円、1万円を越えるとボッタクリといったところです。

 

 

くらしのマーケットにもたくさんの草刈り業者がありますが、平均的に50㎡以下で4,000円ほどですので、ごみ処理を含めて6,000円～8,000円に収まるでしょう。

 

空き地や駐車場の草刈りの料金は状況によって全然違う

 

ネットで調べていると目安になる料金設定があります。

しかし、大体の場合は見積もりで変わるのでまったく当てになりません。

ただ、それは決して適当なウソを記載しているのではありません。

なぜかと言えば、作業場所や草の生え具合などの状況によって作業内容がまったく変わってしまうからです。

 

 

一般家庭の庭の場合はこのような状況は少ないので大丈夫でしょう。

しかし、空き地や駐車場の場合は上記の理由で費用が高くなってしまうことは多々あります。

草刈りの費用を安くしたいのであれば、障害になるゴミや石は自分でまとめておくのもありでしょう。

 

自分が済む地域の草刈りの相場はくらしのマーケットのようなサイトで口コミや料金で比較できて便利ですね。

 

草刈りの料金を概算で見積りするのは厳しい

 

私が植木屋として見積もりをしていた際は、電話での見積りで「コレくらいの作業だから概算教えて」という問い合わせがありました。

 

 

単なる草刈りだけでも、現場の状況、作業の動線確保のしやすさ、ゴミの量などいろんなことを考えないといけません。

それでも、電話口で概算見積もりだけで良いという人はかなり多いです。

 

しかし、親切で真面目にやっている業者ほど現地を見もせずに概算見積りはしません。

 

それでも、何が何でも見積りに来ようとして概算を教えてくれないという悪質業者認定的な書き込みなどもネット上にありますね。

例えば、ネットで依頼を考えるなら現地の詳細画像などを送って見積もりをしてもらうのもありです。

作業する場所が立ち会う必要が無い所であれば【草刈り110番】などに不在で見積もりだけしてもらうのも良いですね。

 

空き地や庭の草刈りは困ってからでは遅い

 

空き地や駐車場の草刈りを依頼する人は、ほぼ困っている人ですよね。

 

 

空き地や駐車場でも毎年定期的に草刈りをしておけば良いのです。

しかし、数年間も放置していると枯れ草が堆積して草刈りも難しくなってどうしようもなくなります。

さらに、雑草だらけになっているとゴミを捨てられてしまって、取り返しの付かない状態になっている空き地は良くありますね。

 

 

草刈りや除草が依頼できる業者

庭の草取りや草むしりというと、以下のような業者があります。

 

一般的には庭の手入れついでに植木屋にやってもらうことの多い草刈り作業です。

しかし、最近では【草刈り110番】などの草刈り専門業者もいますし、近隣にあるホームセンターでも業務を請け負っている場合もあります。

草刈りは昔は嫌がられましたが、最近では草刈りだけでも喜んで来てくれる業者も当たり前なので遠慮なく依頼しましょう。

 

 

空き地や庭の草刈りは年間管理で依頼すれば安くなる

 

先にも書いたように数年間手を入れていなかったような空き地でも、一度草刈りをして綺麗にしてしまえば2回目からはとても楽な作業になります。

しっかりとした作業をする業者であれば敷地内のゴミを集めて綺麗にしてくれます。

また、作業の邪魔になる石や障害物は端にどけたりしながら作業をします。

そうなれば、草刈りの業者も次の依頼があれば作業予測がつきやすくなりますね。

 

 

年に2回ほど草が伸び切る前に依頼しておけばゴミも減ってさらにお得に利用することもできます。

ただ、中には何も考えずに前と同じ作業なので同じ料金と言ってくる業者もあるので、そのあたりは注意が必要です。

 

業者に頼んだ草刈りのゴミ処理は自分ですると安い？

 

草刈りのゴミ処理代金を浮かせるために草刈りで出たゴミを依頼主がで処分する方法があります。

しかし、植木屋をしていた私の経験からすると個人的にはまったくおすすめしません。

例えば、草刈りなどで出た軽トラック半分の草を近隣の処分場に持っていく場合。

 

 

しかし。

 

何故かと言えば・・・

 

草刈りをしていて一番作業が楽なのは草刈りをしている人です。

そして、一番キツイのはゴミ処理をする人だからです。

 

作業全体が100％だとすると草刈りをする人20％、ゴミ処理する人80％の辛さです。

ハッキリ言って草刈りなんて、50㎡でも100㎡でも刈り倒していくだけで良いなら、とても簡単な仕事です。

さらに、業者であればトラックなどの荷台に放りこめば終わりなのでゴミ処理も短時間で済みます。

しかし、家庭ごみとして処分するには毎回ゴミ袋に詰めないといけません。

 

 

家庭の庭から出る程度の少量の草ゴミであれば植木屋もごみ袋に入れてくれますが、軽トラックに積む程のゴミは余計に手間なので入れてくれません。

 

空き地や庭の草刈りはまず見積もりが必須

 

とにかく、草刈りを業者に依頼するのであれば「必ず見積りは比較してとりましょう」ということです。

例えば、私が勤めていた植木屋でもスタッフによって草刈りの料金は全然違いました。

同じ会社でも、草刈りの見積りに慣れていないスタッフが行くと異常に高かったり、異常に安かったりということが度々おこっていました。

 

同じ会社でもそのようなことが起こるので、同じ草刈りでも業者が変われば見積りが違って当たり前です。

 

ただ、見積りをするだけでも時間が取られるのでかなり手間です。

見積もりや相談が一番やりやすいのは、ネットで地域の業者を口コミや料金で比較できるくらしのマーケットでしょう。

営業地域	全国
営業時間	受付は24時間・返信対応は各登録業者による
見積り費用	オンラインで確認、相談
支払い方法	担当業者に直接お支払い
対応作業	庭のお手入れから家のトラブル全てに対応

【くらしのマーケット】

営業地域	全国
営業時間	24時間365日対応
見積り費用	見積り無料（※一部対象外地域あり）
支払い方法	現金
対応作業	草刈り以外にも庭まわりなら何でも対応可能

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【草刈り110番】